WORKS
2023年の森美術館展覧会「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」への参加に向けて、既存サイトの再構築を手がけました。この演劇作品は、2010年の「フェスティバル/トーキョー10」で初演された高山明(Port B)による都市体験型プロジェクトで、JR山手線各駅周辺29ヶ所に設定された「避難所」を通じて、観客と都市の不可視なコミュニティをつなぐシステムを構築しています。10年以上の時を経た再展示においても、作品の本質である「演劇的アーキテクチャ」による都市体験の可能性を伝達するユーザビリティを実現しました。